6月16日(金)〜 シネ・ピピアにて「ザ・ホエール」が公開されます!!

せっかくの休日も雨で出かけられない…という日も多くなってきましたね。
そんな時期だからこそ、映画館で快適な休日を過ごしませんか?

今回は売布にある映画館「シネ・ピピア」にて6月16日(金)から公開、
「ザ・ホエール」についてご紹介します!
※「多少、ネタバレ要素ありますので、鑑賞予定の方は、ご注意ください」

ホエール
〈あらすじ〉
ある心の闇を抱え、引きこもり生活を送り続けるチャーリー。
自宅のソファーから動かず、暴飲暴食の生活を繰り返した結果、
重度の肥満症となり、その体重なんと272キロ…。
自分の死期を悟った彼は、疎遠になった娘と絆を取り戻そうと決意。
更に自分を長年苦しめた“トラウマ”とも向き合い始める。
喪失感、絶望、複雑で多くの重荷を抱える彼が送る最期の5日間を描く。



「あら、なんか重そうな話やね…」
そう思われた方もいるしれません。
ご察しの通り、終始ハッピーな気持ちで終われる映画ではないです。
ですが、チャーリーの人生を追体験することで、
自身の人生を見つめ直すキッカケになるような作品です!

尚、この作品はPG-12指定(12歳未満は保護者同伴での鑑賞を推奨)のためご注意下さい。

ここからはこの作品の見どころを3つご紹介いたします!

見どころ①「体重272キロを作り出す特殊メイク!」
ホエール02
体重272キロって想像つかないですよね…。
そんな、人智を超えた主人公の体ですが
なんと特殊メイクで作っているそう!
CG等のデジタルではなく、
実際に人の手で作られてるという事ですね(メイキング動画はこちら)。
なんとメイク時間は毎度4時間を超えていたそう。。正に職人的技術!
このメイクが評価され、
第95回 アカデミー賞 最優秀メイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しています。

見どころ②「チャーリーに負けない濃い登場人物!」
ホエール03
体重272キロで今にも死にそうな主人公。
文面にしても強烈な印象ですが、
脇役も負けじと、濃く魅力的なキャラクターばかり。
特にチャーリーの娘である、エリーは父に似たのか、
学校でも家でも問題を抱えてばかり。
死の瀬戸際であるチャーリーをこれでもか!とかき乱します。
何度もチャーリーを切ない目に合わせるのですが、
ただの非行少女ではない部分もあり…ここからは劇場でご確認下さい!

見どころ③「チャーリーの切ない目」
ホエール04
人生、家族、恋愛…等々抱えきれない程の問題があるチャーリーは
作中、何度も悲しい思いをします。
その際、彼は心の内をあまり言葉にしないのですが、
「目」で気持ちを物語っているのです!
セリフでは語られない感情はチャーリーの目を通し、観客の心に突き刺さります。
主役のチャーリーを演じた、ブレンダン・フレイザーさんは
この作品で第95回 アカデミー賞 主演男優賞を受賞しています。
アメリカ最高峰の映画祭で評価された演技は正に圧巻です!

最後になりますが、
「ザ・ホエール」はシネ・ピピアにて6月16日(金)から公開です!
上映スケジュールは「シネ・ピピア公式サイト」からご確認お願いいたします。
また、シネ・ピピアでは他にも様々な作品が公開されていますのでチェックしてみて下さい!
2023年要注目の作品、「ザ・ホエール」を是非劇場で!

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劇場:シネ・ピピア
住所 :〒665-0852 兵庫県宝塚市売布2丁目5-1
電話番号:0797-87-2261
営業時間:8時半〜23時(※ピピアめふの営業時間です)
定休日:なし(休館日はシネ・ピピア公式サイトをご確認下さい)
駐車場:ピピアめふ3F、4Fが駐車場

公式サイト:http://www.cinepipia.com/
twitter:https://twitter.com/cinepipia1
「ザ・ホエール」公式サイト:https://whale-movie.jp/


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記事/イラスト: 阪上彰馬(まーしょ)

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