2018年1月22日に 魚どん「然」<UODON ZEN>が、宝塚南口駅前のザ・宝塚タワー1Fにオープンしてから2週間が経過した。ようやくお昼ごはんを頂く機会ができたのでレポートする。
店内は16席ほどの大きさ。4人テーブル3つと大きな変形カウンターテーブルがひとつ。けっして大きくはないが狭い感覚もない。店内外のところどころに日本をイメージさせているアイテムがある。それは、達筆な墨で書かれたチラシ達。本日のお薦めの品など、気持ちをこめて、毎日筆を走らせているのは、ここの店主だそうだ。料理だけでなく筆の方も凄腕のようだ。
前回の記事に記載のとおり、国産の魚貝にこだわって、海鮮の丼メニューが盛りだくさん。どのメニューも魅力的で何度も通いたくなるほどのラインナップ。実際どれにしようかと、決めるまで時間がかかってしまった。
今回注文したのは、店名にもなっている丼ではなく、海鮮ひつまぶし。三度の食べ方の体験の魅力に負けてしまったのは言うまでもない。
運ばれてきた海鮮ひつまぶしは、彩り鮮やかな四角い木の器に盛られていた。
一度目はそのままで。刺身用たまりと鰹出汁入りの二種類の醤油をかけて。刺身の柔らかさと、きゅうりのサクサク食感が心地よい。
三度目は、お出汁を入れて、お茶漬け風に。新鮮な刺身を出汁に漬けて食べるのは、少しもったいない感に駆られたが、それがなんと、全く別の味がするではありませんか。知っていたつもり以上の味の変化に驚きは隠せなかった。
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