六甲保養荘に行ってきました。2024年3月31日で閉館するとのことです。
六甲保養荘は、昭和54年から44年の長きにわたり、人々に愛されてきた宿泊施設です。
立派な建物ですが閉館になるなんて、もったいなくて残念な気がします。施設の方に閉館理由を聞いてみたところ、建物の老朽化などの理由で閉館になるとのことでした。
日帰り入浴は3/30(土)までの営業です。
時間:11:00〜16:00(受付は15:00)
入湯料:大人700円・小人350円
大人は別途入湯税がかかります。
60歳以上、または障がい者の方はかかりません
定休日:水曜
もうすぐ閉館だからでしょうか。
フロントでは日帰り入浴のお客さんがひっきりなしに受付をしていました。
宿泊施設なのでホテルのラウンジのような空間もあり、ちょっと優雅な雰囲気です。
景色を見ながらマッサージを楽しめるマッサージチェアコーナー。気分は最高ですね。
囲炉裏(いろり)がある休憩所は、落ち着いた雰囲気でくつろげますね。
こちらは売店です。日帰り入浴でも、お土産コーナーは要チェックです。
放射能泉と炭酸水素塩泉が混じる「毘沙門鉱泉」が湧いている温泉健康浴場。
毘沙門鉱泉は15.5℃ですが、入浴に適した温度を保つために、加温されています。
ホルモンバランスを整え、細胞の活性化をサポートする効果があるほか、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、健康増進などにも効果が期待できる温泉です。
背景に六甲連山、目の前に甲山があるという贅沢なロケーション。浴場の大きな窓からは、緑豊かな山々や大阪市近郊の景色を、のんびりと眺めることができます。夜は夜景がきれいでしょうね。
リラックススペースの自動販売機には、「たからづか牛乳」がありました。「たからづか牛乳」は、牛の飼料・水はもちろん、土壌・環境までこだわった牧場で育つ牛から搾った牛乳。「無添加・無調整」の牛乳は飲みにくいのかなと思っていましたが、とても飲みやすく、クリームのような風味がデザートのようで美味しかったです。
皆さん思い思いにくつろいでいて、和気藹々とした雰囲気の休憩所でした。
保養荘の周りにこんな山道があったので、少し散策して帰りました。3月31日日曜日までなので、初めての人も懐かしい人も、ぜひ行ってみてくださいね。
私は六甲保養荘は今回初めてだったのですが、「もっと早く行ってみればよかった、残念!」という思いでいっぱいです。代わりにと言っては何ですが、六甲保養荘を運営する一般財団法人ひょうご憩いの宿グループの、他の宿(淡路島の津名ハイツ、いこいの村はりま、赤穂ハイツ、新たんば荘)に今度は行ってみたいなあと思っています。
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施設名: 六甲保養荘
住所:〒662-0006
兵庫県西宮市越水社家郷山1-95
営業時間:チェックイン15:00 (最終 18:30)
チェックアウト10:00
駐車場: 有
電話: 0798-73-1351
webサイト: http://www.rokko-hoyoso.jp/
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記事/写真: YURIE (BRALIライター)