路地裏なタカラヅカ 逆瀬川駅構内のツバメ巣立つ

毎年6月頃、阪急電車の駅とある場所で、ツバメ雛(ヒナ)が、巣で育てれている。
写真は阪急電車今津線、逆瀬川駅の様子。

IMG_4362
IMG_4360
IMG_4361
IMG_4519

 

女性小説家の 有川 浩 さんの「阪急電車」の作品、小林駅篇にもしっかりと描写されてる。
———————————–
❝ 首を傾けながら改札のほうへ向かうと、ひゅっと小さな燕尾服が構内へ舞い込み、
途中にチュクチュクジージーとうるさいほどの鳥の声が降ってきた。
見上げるとツバメの巣で、雛が山盛りに身を乗り出している。
親はうちの一羽の口に餌を押し込み、また慌ただしく飛び去った。
飛び去ったと思うや今度は逆の方向から同じく喧噪である。振り返るとそこにも巣があった。
見回すと全部で三軒、待っていると次から次へと雛の合唱が始まるほどの頻度で
親たちが舞い込んで来くる。
どの巣にも下に受け台が作ってあった。明らかに素人仕事で改札を入ってすぐの受け台の下には
墨痕鮮やかな張り紙があった。

 

『今年もやって参りました。お騒がせしますが、巣立ちまで温かく見守ってください』

 

強ばっていた心がほろりととほどけるような温かい字だ。きっとここの駅員だろう。
ツバメの巣に注意の貼り紙をしているのはよく見かけるが、翔子が見たことのあるのは… ❞
———————————–

阪急電車 有川 浩  (著) より抜粋

 

まさに小説の通りの状況だ。少し違うといえば、貼り紙が印刷になっているところだろうか。
小説発売当時の状況から10年以上の経過が物語っている。

 

ヒナが巣立った後は、こんな貼り紙が追加されていた。
IMG_4509

そして、阪急電車の駅では10年以上、ツバメの巣を温かく見守る人々がいるという事だ。

また、見守る人たちは、その光景を見て、心癒やされているのだろう。

 

———-
記事/写真:辻本欣史 Yoshifumi Tsujimoto

関連記事

  1. 新名神高速道路開通記念!宝塚北ハイウェイウォーキング 3/18(日)

  2. 新元号記念 令和のパン(紅白)をローソンで見つける。

  3. 2018年4月より無料化!「西宮北有料道路(盤滝トンネル)」

  4. 武庫川河川敷~桃がたわわに実ってましたよ

  5. 4/4締切(消印有効)「5/13(日)阪急レールウェイフェスティバル2018」(阪急正雀駅)

  6. 宝塚な写真 阪急中山観音駅ロータリーの不思議

  7. firebird

    ”兵庫県宝塚市の空「火の鳥」…” この記事が全国的に話題になっています。

  8. firebird2

    兵庫県宝塚市の空に、再び「火の鳥」現る

  9. PostStamp2020012302

    宝塚な写真 宝塚らしさ満載の風景印&小型印!

  10. ヌーベルヴァーグ宝塚 2Fのスペースに 謎のお地蔵様の屋倉!?

  11. あの”マルーンいろ”入り!「Hankyu Densha」クーピーペンシル12色セット数量限定発売開始!

  12. アズナス逆瀬川店 オスカル、ミッキーに会える店内周遊。アルコールドリンクエリアへ行く!

  13. 路地裏なタカラヅカ②

  14. 50円自販機。さらに安くなって30円ってどういう事なの?

  15. 宝塚北サービスエリアの壁画ワークショップが話題になっている

カテゴリー