2020年5月に移転開業が決まった宝塚ホテル。現在の宝塚南口にある宝塚ホテルは、1926年(大正15年)に5月14日に開業し、今年で93周年を迎える。2020年5月14日(木)に武庫川沿い、宝塚大劇場に隣接する花のみちへ移転開業を控え、最後の年を迎えるにあたり、「訪れるすべての人との繋がりを これまでも、これからも」というテーマで、ラストイベント「Farewell Promotion-フェアウェル 記念イベント-」が開催されている。
開業当時のメニューをもとに構成されたフレンチコースがセットになった宿泊プランや、大正・昭和時代のアラカルトメニューを現代風にアレンジした料理、宝塚ホテルの外観を再現した特別スイーツなどが販売サれている。また、宝塚歌劇団の各組をイメージした「フェアウェル記念カクテル」も販売されている。
こちらが、カフェレストラン「ソラレス」でのフェアウェル記念「クラシック セレクトコース」
(2020年2月29日(土)まで)
過去のアラカルトメニューを現代風にアレンジしコース仕立てにしているそうだ。
(↑写真はオフィシャルサイトより)
宝塚ホテル開業当時の写真がオフシャルサイトで掲載されている
https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/takarazuka/contents/farewell_winter/history/
(↑写真はオフィシャルサイトより)
開業から93年の現在の宝塚ホテルはたしかに惜しまれる存在だ。一方で、新たに、人々の思い出を積み重ねるスタートとなる新宝塚ホテルの体験も大きな存在感を示すに違いない。
参考記事:
新「宝塚ホテル」2020年5月14日開業決定。8月1日から宿泊予約受付開始!
https://www.brali-takarazuka.com/archives/takarazukahotel190628.html
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記事/写真: つじよし(brali管理者 Yoshifumi Tsujimoto)