当ブログでも何度か登場している武庫川の中州にある”「生」の石積みオブジェ”は、昨年2017年12月に8代目として再生された。そして、1・17の前夜1月16日(火)に阪神・淡路追弔ライトアップが行われる(参加費無料)。
17時から”「生」の石積みオブジェ”(武庫川河川内(宝塚観光ダム直下中洲))と「生」金属製モニュメント(宝塚大橋南詰西側)がキャンドルの灯りによってライトアップされ、黙祷が行われる。また、真丘奈央さん(元宝塚歌劇団花組男役)による独唱や後籐悠介さんによるトランペット演奏を実施される。震災犠牲者を追悼するとともに、震災を知らない若い世代に向け命の大切さを考える機会になって欲しいという想いで催される。
「宝塚『生』の祈り2018」(参加費無料)
【主催者からのメッセージ】(宝塚市ホームページより)
未曾有の大災害、阪神・淡路大震災から23年目を迎えます。はたして街やひとの心は再生されたのでしょうか。わが街、宝塚市も118名の尊い命が犠牲となりました。1・17の前夜に震災犠牲者を追悼するとともに、震災を知らない若い世代に命の尊さや生き続けることの意味について考える機会になれば幸いです。
◆日時:2018年1月16日(火)17:00-20:00
※17時46分(阪神・淡路大震災のあった時間の12時間前)に黙とうが行われます。
◆場所:阪急宝塚南口駅北へすぐ 宝塚大橋南詰め西側「生」モニュメント前
◆内容:
17:00「生」ライトアップ
17:30震災犠牲者追悼セレモニー
17:46震災発生時刻12時間前黙祷
17:50真丘奈央さん独唱…
17:55後藤悠介さん追悼のトランペット演奏
20:00ライトアップ終了
*8代目「生」石積みライトアップは宝塚大橋からご覧く
◆問い合わせ先:080-1437-3811 記憶の中の「生」再現プロジェクト
詳しくは宝塚市ホームページ→http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/kanko/event/1000043/1022034/1023012.html
(「生」石積みオブジェのライトアップ (宝塚市ホームページより))
(「生」金属製モニュメントのライトアップ(宝塚市ホームページより))
”「生」の石積みオブジェ”は、阪神・淡路大震災から10年目の2005年に現代美術家大野良平さん(宝塚市在住)によって「街と人の心の再生」を願い制作された。台風などで武庫川が増水する度に流失し、市民により再生されている。現在の「生」オブジェは8代目で、昨年2017年12月に再生されたもの。
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