【ぶらりおでかけ】世の中値上げラッシュではありますが。「本格インドカレー ケプリとミルズ」

ケプリ1
街を歩いて味のある雰囲気の路地を見つけると、心の中で「よしっ!」と小さくガッツポーズをしてしまいます。

ここは川西能勢口駅からすぐの、とある路地です。

元は神社の敷地内にあったのか、不自然に歩道の脇からそびえ立つ大きな木を挟むのは、年代ものの緑の店舗と稲荷大明神の赤いのぼり。この色のコントラストが路地を引き立てます。

ご紹介するお店はこの魅惑の路地の奥にあります。

ケプリ2
路地を進むと左手に現れるのが、渋い外観のこちらのお店です。

カウンターだけの小さな店舗で、最初は喫茶店を営業されていましたが、今はカレー屋さん且つコーヒーも提供されています。

お店の名前は「ケプリ」。
しかし看板には「ケプリコ」とあります。
この「コ」はコーヒー屋の名残りで、ケプリコには「ケプリコーヒー」という意味が含まれているとのこと。

わかる人にはわかるというのがいいですね。

ドアに貼られたポスターを見てみましょう。
ケプリ3

安すぎないですか⁉︎

今は物価高、世の中値上げラッシュのはずなのに、この値段はどう考えても安いです。
本格インドカレー、しかもチキンが大きいと書いてあります。

さらにこちらのお店は子ども食堂もされていて、18歳未満ならいつでも無料なんです。素晴らしいですね。

ケプリ4
早速看板メニューのチキンカレーをオーダーしました。
彩りもよく本格的な佇まい。確かにチキンも大きいです。

子どもも大人も食べやすいように辛さのあるスパイスは使用しておらずマイルドな味わい、チキンもふっくら柔らかく大満足。化学調味料を使っていないので後味にも雑味が残りません。
ここのカレーはなぜこんなに安いのでしょうか。
お話を聞くと色々と工夫されていて、いわゆる企業努力の賜物なんですが、根底にはオーナーのこんな思いがありました。
それは”日々を賄うもの”でありたいという思いです。
巷のスパイスカレー屋さんのようなスペシャルなカレーではなく、何でもない1日を賄い、日々を支える糧としてのカレーを提供したい。
だから、毎日食べられる値段と味にこだわりたい。そんなストーリーが背景にありました。
確かに、ケプリのカレーには家のご飯やお弁当が飽きないことに通ずるものがあるように思います。

インドに行ったことはないですが、インドの家庭のご飯といったイメージです。

ケプリ5

チャイもいただきました。
甘さもスパイスの加減もしっかりとしていて、やさしいカレーとの相性が抜群です。
チャイを飲みながらも、このお店がカレーを始める前から提供してきたコーヒーの存在が無性に気になります。

コーヒーはドリンクの提供だけではなく豆の販売もしています。

ラッキーなことに、この日は特別に焙煎を体験させてもらえました。
※焙煎はサービスメニューにはありません。たまたま運が良かっただけですので、悪しからずご了承ください。
ケプリ6
前からやってみたかった手焙煎、予想外のタイミングでの実現に心が躍ります。

今回はコロンビアを100グラム注文、お店の方に測ってもらい、NOレクチャーでとりあえずスタート、理屈から入らずまずは体験です。

ケプリ7
こんな感じかなと手を止めて焼き加減を確かめてもらうと、もうちょっととのこと。
バトンタッチしてお店の方がふりふり、慣れた手つきで、満遍なく焼き上げていきます。

ちなみに家でやると煙や剥がれる薄皮で、大変なことになるのでおすすめしませんとのこと。
アウトドアでやったら楽しそうですね。

ケプリ8
こんな感じに焼き上がりました。
油分でいいツヤが出ていますね。

ケプリ9
こちらがメニューです。

チキンカレーとチャイ、さらにコロンビアのシングルオリジン100gでなんと1000円でお釣りがきました。

こちらの店舗は現在11:30〜13:30のランチタイムのみの営業ですが、ケプリには姉妹店があるのでご安心ください。

ケプリ10
↑↑↑こちらが駅前のアステ川西地下1階にある姉妹店のミルズさんです。

以前は宝塚の駅前にもあったのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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こちらの店舗はケプリよりほんの少し値段設定が高く、チキンカレーが480円(駅ビルでこのお値段!)ですが、フリーで使えるスパイスが置いてあり味の変化を楽しめます。

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そしてケプリでは提供していないラッシーが飲めます。
このラッシー、アジア料理文化の研究の末に塩を入れることに行き着いたとのことで、隠し味に塩が入っています。
さらにカルダモンをしっかり効かせると抜群に美味しい!
これからの暑い季節、この1杯のためだけに途中下車する価値ありです。

ケプリ13
メニューはこんな感じで、ケプリよりバリエーションが豊富です。どれも気になりますね。

ケプリ14
そしてこのサービス。
子ども食堂といい、社会貢献への参画にも積極的で、オーナーの行動力は素晴らしいのひとこと。

なんでもこちらのオーナーは小さく起業することを目指す方の間では有名な方だそうで、センスとノウハウを惜しみなく公開しておられるそうです。オーナーの支援を受けてオープンされたいい感じのお店がこの周辺にいくつかあるとのことですので、そちらもまたの機会に。

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店名:ケプリ
住所:〒666-0015兵庫県川西市小花1-5-7
電話:072-714-0151
営業:11:30〜13:30
定休日:不定休

オフィシャルサイト:https://kheprico.theshop.jp/

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店名:スパイスカレーミルズ
住所: 〒666-0033 兵庫県川西市栄町25−1 アステ川西 B1F
電話:072-767-1180
営業:10:00〜20:00
定休日:元旦
オフィシャルサイト:https://spicemills.theshop.jp/
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記事/写真 RL(BRALIライター)

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