中山桜台に鶏白湯ラーメンが食べられるお店があると知り、早速行ってきました。
地図を見るとクラレスポーツプラザの隣のようですが、らーめん屋さんなんてあったかな?と思いながら行ってみる大きなのぼりが立っていました!
お店に向かうと、こちらにものぼりと同様 ”鶏白湯”の大きな文字が目を引く暖簾がお出迎え。
そして暖簾の脇から、焼き鳥の文字が入った提灯が見えています。
「北川商店」は焼き鳥屋の「ののや」がお昼時だけラーメン屋として営業されているお店なのでした。
お昼11:30~14:00がラーメン屋、16:00~23:00が焼き鳥屋とのこと。
焼き鳥屋のイメージが強く、”ラーメン屋なんてあったかな?”と思たのはその為でした。
訪問したのは開店直後の11:35、駅から遠いローカルエリアですが既にほぼ満席、期待が膨らみます。
カウンターに着席。
「お水にしますか?炭酸水にしますか?」 炭酸水とは珍しいので、迷わず炭酸水を選びました。
濃厚な鶏白湯ラーメンに合いそうですよね。
込んだ店内での客裁き、店主の威勢の良さで店内は活気があります。
メニューを見ると濃厚な鶏白湯以外にもあっさり系の鶏清湯というのもあります。
そしてどのラーメンにも、残ったスープに投入する”ダイブ飯”が無料で注文できます。
期間限定の味噌も気になりますね。
こちらは1辛・3辛・5辛と辛さが選べる辛鶏白湯。5辛はやばそうですが、チャレンジしてみたくもなります。
極めてシンプルな”醤油かけらぁ麺”なるものも。もちろんダイブ飯は無料です。
セットオプションは鶏唐揚げと鶏皮餃子からチョイス。焼き鳥屋さんだけあって鶏づくしですね、親子丼もあります。この親子丼、隣の方が注文していたので見てみると、親子丼の上にさらにものすごく濃い色の生の卵黄が乗っかっていて、かなりそそられました。
今回注文したのはこちら。鶏と魚介ミックス白湯です。
赤玉ねぎも入って目にも鮮やか、卵の黄身はやはり濃厚な色をしています。
いざ実食。スープの中からすくい上げた麺は熱々。細めの麺に濃厚な鶏白湯と魚介の風味がしっかりとからまります。濃厚でクリーミーな鶏白湯はとても滑らかで口当たりがよく、フレッシュな玉ねぎとも高相性。チャーシューも鶏肉でふんわりと柔らかくあっさりとした味付けで、スープとの相性が抜群、どんどん箸が進みます。そして炭酸水はやっぱり相性が良く、箸休めに最適です。
途中サービスのレモンと山椒で味変も楽しみました。他にもゴマやレモン酢など、味変のネタはたくさん揃っています。
麺を完食したところで、ダイブ飯を注文。ダイブ飯の無料提供は、スープを余すことなく堪能してほしいという店主の想いの現れです。梅干しとベビースター的なパリパリの砕いた乾麺も乗っかっています。
適度に残しておいたスープにダイブ飯を投入。こちらはトッピングのベビースター風乾麺がパリパリのうちに一気に食べることをおすすめします。
濃厚で栄養たっぷりのスープをダイブ飯に絡めて完食。最後に梅干しで〆めれば完璧。
焼き鳥屋さんの鶏白湯ラーメン、大満足です。
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店名:鶏白湯らぁ麺 北川商店
所在地:宝塚市中山桜台5丁目22−1
TEL:0797-78-6200
営業時間:11:30~14:00
定休日:木曜日
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記事/写真 TH